資格・キャリア

介護福祉士 国家試験の勉強法|働きながら合格するスケジュールとコツ

公開: 2026年7月24日 / 編集: 介護のしるべ編集部

一日の仕事を終えて家に着くころには、もうくたくた。夕飯を食べてお風呂に入ったら、参考書を開く気力なんて残っていない。「介護福祉士、取ったほうがいいのはわかってる。でも、この生活のどこに勉強する時間があるの」——そんなふうに、受験を先延ばしにしてきた人は、決して少なくありません。しかも試験範囲を見れば、覚えることが山のようにある。「自分の頭で、あの量を全部覚えきれるだろうか」という自信のなさも、足を止めさせます。

この記事でいちばんお伝えしたいのは、介護福祉士の合格を分けるのは「才能」でも「地頭のよさ」でもなく、「続け方」だ、ということです。まとまった時間がある人が受かる試験ではありません。むしろ、忙しい現場のなかで「短い時間をどう使うか」「過去問をどう使うか」を工夫できた人が、着実にゴールにたどり着きます。時間は、増やせなくても、使い方は変えられる。その具体的な方法を、これからひとつずつお伝えします。

なお、この記事は「勉強のやり方」に絞ってお伝えします。受験資格(実務経験や実務者研修)や、資格を取ったあとの年収・メリットについては、介護福祉士になるにはのページにまとめていますので、そちらもあわせてご覧ください。ここでは、「受けると決めた人が、働きながらどう合格まで進むか」に集中します。

まず知っておきたい、試験の「かたち」

勉強法の話に入る前に、これから向き合う相手——試験そのものの姿を、ざっくりつかんでおきましょう。相手が見えると、「どこに力を入れればいいか」の見当がつきます。

介護福祉士の国家試験は、筆記試験です。年に1回、決められた日に行われ、形式はマークシート方式です。第37回(2024年度)から実技試験は廃止されているため、国家試験の準備は筆記試験対策に集中できます。実務経験ルートで実務者研修を修了するのは、実技免除のためではなく、受験資格に含まれているためです。

そして、この試験のいちばんの特徴が、出題される分野の広さです。介護の知識は、体の動かし方の技術だけではありません。制度のこと、認知症のこと、体と心のしくみ、医療的なケアの基礎、コミュニケーション——「介護に関わることを、まるごと問われる」と思ってください。だからこそ、一夜漬けが効かず、こつこつ積み上げる勉強が向いているのです。

出題は、大きく次の4つの領域に分かれています(公益財団法人 社会福祉振興・試験センターの出題基準による)。

  • 人間と社会:人としての尊厳、社会のしくみ、介護保険などの制度、コミュニケーションの基本。
  • こころとからだのしくみ:体と心の働き、年を重ねることや認知症、障害の理解。
  • 医療的ケア:たんの吸引や経管栄養(チューブで栄養を送るケア)といった、医療的なケアの基礎知識。
  • 介護:実際の生活を支える技術、そして一人ひとりに合わせたケアの組み立て方(介護過程)。

これらの領域から、全部で125問が出されます。範囲は広いですが、裏を返せば「どれか一つが極端に難しい」のではなく、「広く、まんべんなく」問われるということ。だから、苦手分野を放置せず、全体をならしていく勉強が効いてきます。

「合格ライン」の考え方——満点はいらない

「あの範囲を全部完璧に覚えないと受からないんでしょう?」——そう思い込んで、最初から気が遠くなってしまう人がいます。でも、ここは安心してほしいところです。介護福祉士の試験は、満点を取る必要はまったくありません。

合格の基準は、大きく2つの条件で決まります(社会福祉振興・試験センターの合格基準による)。

  1. 総得点が、おおむね6割程度を基準とした点数以上であること。ただしこの基準点は固定ではなく、その年の問題の難しさに応じて補正されます。問題が難しかった年は、6割より低い点数が合格ラインになることもあります。
  2. すべての科目群で、得点していること。試験は内容ごとに11の「科目群」に分けられていて、そのどれか一つでも0点があると、たとえ合計点が足りていても不合格になります。

この2つ目の条件が、実はとても大切です。「得意な分野で点を稼いで、苦手な分野は捨てる」——という作戦が、この試験では通用しません。苦手な分野でも、最低限は取れるようにしておく必要があるのです。ここが、勉強の進め方(後述の「苦手分野を先に手当てする」)に直結します。

参考までに、直近の第38回試験(2026年1月実施)では、合格率は70.1%でした(厚生労働省・社会福祉振興・試験センター発表)。国家資格のなかでは、比較的合格率の高い試験です。「難しすぎて受からない」試験ではなく、「広い範囲を、計画的に準備できるかどうか」の試験だと捉えてください。なお、合格基準や試験のしくみは年度によって見直されることがあります。受験の年には、必ず社会福祉振興・試験センターの最新の案内で確認してください。

合否を分ける、たった一つの主役——過去問

勉強法の話をたくさんしますが、いちばん大事なことを先に、はっきりお伝えします。働きながらの介護福祉士対策は、「過去問中心」で進めるのが、いちばんの近道です。分厚い参考書を最初のページから読み込む——という勉強法は、時間の限られた社会人には向きません。

なぜ過去問が主役になるのか。理由は3つあります。

  • 本番に一番近いから。 過去問は、実際に出された問題そのものです。どんな聞かれ方をするのか、どのくらいの深さで問われるのかが、いちばん正確にわかります。
  • よく出るテーマがわかるから。 介護福祉士の試験は、同じようなテーマが、形を変えて何度も出題される傾向があります。数年分の過去問を解くと、「ここは毎年のように問われる」という頻出ポイントが自然に見えてきます。
  • 自分の弱点がわかるから。 解いてみて初めて、「この分野は全然だめだ」と気づけます。参考書を眺めているだけでは、わかったつもりで終わりがちです。

過去問の使い方——「解く」より「見直す」

過去問は、ただ解いて丸つけをするだけでは、半分しか活かせていません。本当に力がつくのは、解いたあとの見直しです。次のように使ってみてください。

  1. まず、直近の1年分を解いてみる。 最初は点が取れなくて当たり前です。今の自分の実力と、問題の雰囲気を知るための一歩です。
  2. 間違えた問題の解説を、じっくり読む。 「なぜこの答えなのか」「なぜ他の選択肢は違うのか」を理解します。ここが勉強の本体です。
  3. 正解した問題も、解説を確認する。 まぐれ当たりや、あやふやな理解を、確かな知識に変えるためです。
  4. 同じ年の問題を、間隔をあけてもう一度解く。 2回目、3回目と繰り返すうちに、間違いが減っていきます。

目安としては、直近3〜5年分を、最低2〜3回は繰り返すのが一つの形です。ただし、これも人によって必要な回数は違います。大切なのは冊数をこなすことではなく、一つひとつの問題を「なぜ」まで理解して、自分のものにすること。答えの記号を覚えるのではなく、考え方を身につければ、少し表現を変えて出されても、ちゃんと解けるようになります。

働きながら続ける、時間の作り方

過去問という主役が決まったら、次は「その過去問を、いつ解くか」です。ここが、働きながら受験する人にとって、いちばんの正念場かもしれません。でも、考え方を変えるだけで、時間は生まれます。

コツは、まとまった時間を待たないこと。「休みの日に3時間まとめてやろう」と決めても、その日は疲れていたり、用事が入ったりして、結局できずに終わりがちです。それより、毎日のなかにある「細切れの時間」を拾い集めるほうが、確実で、長続きします。

たとえば、こんな時間が使えます。

  • 通勤の電車やバスのなか:スマホアプリや一問一答形式の問題集で、数問だけ解く。
  • 休憩時間の数分:昨日間違えた問題を、一つだけ見直す。
  • 寝る前の10分:暗記が必要な用語を、布団のなかで確認する。

一回あたりは5分、10分でかまいません。「1日に3問」でも、半年続ければ500問以上になります。短くても、毎日触れることが、記憶を定着させるうえでいちばん効きます。人の記憶は、一度にたくさん詰め込むより、少しずつ何度も繰り返すほうが残りやすい——だから、忙しい人ほど「細く長く」が理にかなっているのです。

もう一つ、心を軽くするコツがあります。それは、できなかった日を責めないこと。夜勤明けや、行事で疲れ果てた日に勉強できなくても、当然です。「今日はできなかった、また明日から」で十分。完璧を目指して息切れするより、7割くらいの力で、細く長く続けるほうが、結果的にゴールにたどり着きます。介護の仕事そのものが心身にこたえる日もありますから、勉強で自分を追い詰めないでください。もし今、仕事のつらさで気持ちがいっぱいいっぱいなら、介護がきついと感じるときの考え方も、そっと参考にしてみてください。

苦手分野を「先に」手当てする

時間の使い方が決まったら、次は「どの順番で勉強するか」です。ここで思い出してほしいのが、先にお伝えした合格条件——すべての科目群で得点しないと合格できない、というルールです。

このルールがあるため、勉強の順番には、はっきりしたコツがあります。それは、得意な分野より、苦手な分野を先に手当てすることです。

多くの人は、つい得意な分野から手をつけてしまいます。解けると気持ちがいいし、点が伸びる実感があるからです。でも、得意分野は放っておいても、ある程度は点が取れます。危ないのは、いつまでも手をつけない苦手分野のほう。ここで0点を取ってしまうと、ほかでどれだけ稼いでも不合格になりかねません。

たとえば、制度や法律の分野が苦手な人は多いものです。現場の仕事とは少し離れていて、とっつきにくいからです。でも、だからこそ早めに、少しずつでも触れておく。苦手なものほど、慣れるのに時間がかかります。苦手分野は「最後に詰め込む」のではなく、「早くから、こまめに」——これが、全科目群クリアの鉄則です。

過去問を数年分解けば、自分がどの分野で点を落としやすいかが、はっきり見えてきます。その「落としやすい分野」を、勉強計画のなるべく前のほうに置く。得意分野は、直前期に軽く確認するくらいで十分間に合います。

模試は「本番のリハーサル」として使う

余裕があれば、ぜひ取り入れてほしいのが「模擬試験(模試)」です。各スクールや通信講座などが、本番に近い形式で実施しています。必須ではありませんが、うまく使うと、大きな助けになります。

模試のいちばんの価値は、点数そのものより、本番のシミュレーションができることにあります。

  • 時間配分の練習になる。 本番は問題数が多く、時間との勝負です。模試で「1問にどのくらいかけられるか」を体感しておくと、当日あわてません。
  • 今の実力と、弱点がわかる。 本番と同じ範囲から出るので、「まだ弱いのはどこか」を、直前期に把握できます。
  • 本番の緊張に慣れられる。 独特の空気のなかで問題を解く経験は、当日の落ち着きにつながります。

ここでも大切なのは、模試の結果に一喜一憂しないことです。模試は「本番前に弱点を見つけるための道具」。悪い結果が出ても、それは「本番前に弱点が見つかってよかった」ということ。結果を見て、点の取れなかった分野を復習すれば、それがそのまま得点アップにつながります。

直前期(試験1か月前〜)の過ごし方

試験が近づいてくる直前期は、それまでとは少し力の入れどころが変わります。新しいことに手を広げるより、これまでやってきたことを、確実に固める時期です。

この時期に意識したいことを、いくつか挙げます。

  • 新しい教材に手を出さない。 焦って新しい問題集を買い足すと、中途半端になりがちです。今まで解いてきた過去問の「間違えたところ」を、もう一度つぶすほうが、確実に点になります。
  • 暗記ものを最終確認する。 用語や数字など、覚えていれば取れるところを、直前にもう一度見直します。
  • 生活リズムを、試験日に合わせる。 試験は日中に行われます。夜勤が続く人は、可能な範囲で、試験当日に頭が働くリズムに近づけておけると安心です。
  • 体調を第一にする。 直前に無理をして体調を崩しては、元も子もありません。睡眠を削ってまで詰め込まない。当日、実力を出し切れる状態でのぞむことが、いちばんの対策です。

直前期は、不安がふくらみやすい時期でもあります。「まだ全然できていない気がする」と感じても、それはみんな同じです。ここまで積み重ねてきた過去問の見直しを、淡々と続けてください。焦って手を広げるより、やってきたことを信じて仕上げるほうが、本番では力になります。

独学か、通信講座・スクールか

最後に、多くの人が迷う「独学でいくか、通信講座やスクールを使うか」について整理します。結論から言えば、どちらが正解ということはなく、自分の性格と状況に合うほうを選べば大丈夫です。

それぞれの向き・不向きを、表にまとめました。

向いている点気をつける点
独学(過去問集・参考書で自分で)費用を抑えられる。自分のペースで進められる。教材を自分で選ぶ必要がある。一人だと続けにくいことも。
通信講座要点が整理された教材・添削がある。働きながら進めやすい。費用がかかる。教材が届いても、進めるのは自分。
スクール(通学)講師に質問できる。仲間ができ、はげみになる。費用と通学時間がかかる。日程の調整が必要。

選ぶときの目安は、**「自分は、一人で計画を立ててこつこつ進められるタイプか」**という一点です。過去問を自分で回して、わからないところも自力で調べられそうなら、独学で十分に狙えます。「一人だと、つい後回しにしてしまう」「何から手をつければいいか、道筋がほしい」という人は、通信講座やスクールの力を借りると、続けやすくなります。

迷ったら、まずは書店で過去問集を1冊手に取ってみてください。少し解いてみて、「解説を読めば理解できそう」「これなら続けられそう」と感じたら、独学から始めてみる。逆に、「一人だと心が折れそう」と思ったら、講座を検討する。実際に教材に触れてみるのが、いちばん確かな判断材料になります。

また、通信講座やスクールの受講費用は、職場の資格取得支援制度(勤め先が費用を補助してくれる仕組み)でまかなえることも少なくありません。「介護福祉士を目指す職員を応援したい」という職場は多いものです。申し込む前に、「使える制度はありますか」と一言、職場に確認してみてください。この一手間で、負担が大きく変わることがあります。資格全体の道すじを見渡したいときは、介護の資格ロードマップもあわせてどうぞ。

合格へ、続けていくあなたへ

ここまで、試験のかたちから、過去問の使い方、時間の作り方、直前期の過ごし方までをお伝えしてきました。要点を、もう一度だけ振り返ります。

  • 試験は筆記中心で、範囲が広い。だからこそ、こつこつ積み上げる勉強が向いている。
  • 合格ラインはおおむね6割を基準に、その年の難易度で補正され、全科目群での得点も必要。満点はいらないが、苦手分野を捨ててはいけない。
  • 勉強の主役は過去問。直近3〜5年分を、「なぜ」まで理解しながら繰り返す。
  • 時間は、細切れのスキマ時間を積み重ねる。できない日は責めず、細く長く続ける。
  • 苦手分野を先に手当てし、模試はリハーサルとして活用。直前期は新しいことに手を広げず、体調第一で仕上げる。
  • 独学か講座かは、自分の性格に合うほうを。まずは過去問集を1冊手に取ってみる。

なお、ここでお伝えした勉強時間や進め方は、あくまで一般的なめやすであり、必要な時間や合うやり方には個人差があります。この記事のとおりに進めれば必ず合格する、というものではありません。それでも、これらは働きながら準備した多くの人が、実際に頼りにしてきた進め方です。

この記事を貫いてきた一番の要は、これに尽きます。合格を分けるのは、才能ではなく、続け方です。 一日の終わりにくたくたなあなたが、それでも通勤中の10分で過去問を1問解く——その小さな積み重ねが、半年後の合格通知につながります。頭のよさで差がつくのではありません。忙しい毎日のなかで、時間の作り方と過去問の使い方を、少しだけ工夫できるかどうか。その工夫は、今日から始められます。

だから、最初の一歩は、たいそうな決意ではなくて大丈夫です。書店やアプリで、過去問を1年分だけ開いてみる。それだけで十分です。今のあなたが現場で積んでいる経験は、その問題を解く力に、きっとつながっています。受験のしくみそのものをもう一度確かめたくなったら、介護福祉士になるにはのページに戻って、受験資格や現在の筆記試験の流れを見直してみてください。あなたのその一歩を、心から応援しています。

よくある質問

介護福祉士の国家試験は、難しいですか?

「落とすための試験」ではなく「必要な知識が身についているかを確かめる試験」で、国家資格のなかでは合格率が比較的高めの試験です。第38回(2026年1月実施)は受験者数7万8,469人に対し合格者5万4,987人、合格率は70.1%でした(厚生労働省・社会福祉振興・試験センター発表)。ただし出題される分野が広く、その年の問題の難しさによって合格に必要な点数は上下します。現場経験のある人にとっては、決して手の届かない試験ではありませんが、範囲の広さゆえに「計画的に、こつこつ続けられるか」が合否を分けます。難易度や合格基準は年度で見直されることがあるため、受験の前に社会福祉振興・試験センターの最新案内で確認してください。

勉強時間は、どのくらいが目安ですか?

一般には合計でおよそ250時間、期間にして6か月ほど前(最低でも3か月前)から始めるのが一つのめやすとされます。250時間を6か月で割ると、1日あたり1時間〜1時間半ほどの計算です。ただしこれは、もとの知識量・働き方・生活リズムによって大きく変わる「めやす」であり、必要な時間には個人差があります。長時間を一度に確保するより、通勤や休憩中の短い時間を積み重ねる「細く長く」のほうが、働きながらでは続けやすく、記憶にも残りやすい傾向があります。

過去問は、どう使えばいいですか?

過去問は「本番に一番近い問題集」です。おすすめは、直近3〜5年分を、最低でも2〜3回は繰り返し解くこと。1回目は今の実力を知るため、2回目以降は間違えた問題をつぶすために使います。大切なのは「なぜその答えになるのか」を、正解した問題も含めて解説で確認すること。答えを覚えるのではなく、考え方を身につけると、少し表現を変えて出題されても対応できるようになります。介護福祉士は同じテーマが形を変えて繰り返し問われやすいため、過去問の反復が特に効きます。

働きながらでも、合格できますか?

はい、そもそも介護福祉士は、働きながら受験する人が多い試験です。実際、多くの合格者が現場で働きながら準備を進めています。日々の仕事で身につけた実感が、そのまま知識の理解を助けてくれるのも、現場経験者の強みです。カギになるのは、まとまった勉強時間ではなく、短い時間を習慣にできるかどうか。通勤中の10分、休憩中の5分でも、半年積み重ねれば大きな差になります。職場に資格取得を応援する制度(受講費用の補助など)があることも多いので、一度確認してみてください。ただし、勉強法や合否には個人差があり、この記事の進め方は合格を保証するものではありません。

独学と、通信講座・スクールは、どちらがいいですか?

どちらが正解ということはなく、自分に合うほうを選んで大丈夫です。独学は費用を抑えられ、自分のペースで進められる一方、教材選びやモチベーションの維持を自分で管理する必要があります。通信講座やスクールは費用がかかりますが、要点が整理された教材・添削・質問できる環境が用意され、「何をどの順で勉強すればいいか」を任せられる安心感があります。「自分で計画を立ててこつこつ進めるのが得意か」「一人だと続かないタイプか」を基準に選ぶとよいでしょう。まずは書店で過去問集を1冊手に取り、独学でいけそうか試してみるのも一つの方法です。

介護福祉士の試験は、いつ申し込んで、いつ受けるのですか?

例年、受験の申し込みは夏から秋(おおむね8〜9月ごろ)、筆記試験は翌年の1月下旬〜2月上旬、合格発表は3月ごろ、という1年サイクルで行われます。実際、直近の第38回は2026年1月に実施されました。逆算すると、「試験の6か月ほど前=申し込みの時期の前後」から勉強を始めるイメージになります。ただし、申込期間や試験日、必要書類は毎年変わり、締め切りを過ぎると1年待つことになります。受験を決めたら、早めに社会福祉振興・試験センターのその年の「受験の手引き(受験案内)」を取り寄せ、正確な日程と申し込み方法を必ず確認してください。

出典


本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、正確性・最新性を保証するものではありません。 制度や施設の状況は変わることがあります。実際のご判断の前には、各施設・公式情報や公的機関でご確認ください。

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