働き方

子育て・家庭と介護の仕事を両立するには|働き方の選び方と、無理しないコツ

公開: 2026年7月26日 / 編集: 介護のしるべ編集部

保育園のお迎えの時間、子どもの急な発熱、夕方からの家のこと——毎日を回すだけで精一杯なのに、その合間に「働きたい」「もう一度、社会とつながりたい」という気持ちが顔を出す。でも同時に、「家庭を後回しにするのは違う」「子どもに寂しい思いはさせたくない」という思いも、確かにそこにある。そのあいだで揺れているのは、あなたが家庭も仕事も、どちらも大切にしたいと願っているからです。

ここで一つ、この記事の視点をお伝えします。それは、介護は「家庭を後回しにする仕事」ではなく、「暮らしに合わせて形を選べる仕事」だ、ということです。世の中には「フルタイムで働くか、働かないか」の二択に見える仕事も多いなかで、介護は日勤だけ・短時間・週2日から・午前だけ、といったように、働き方の目盛りが細かく刻まれています。だから両立の鍵は、「がんばって両立させること」ではなく、「自分の家庭に合う働き方を、どう設計するか」にあります。

この記事では、なぜ介護が家庭と両立しやすいのかという理由から、両立しやすい具体的な働き方、そして「子どもの急な発熱に対応してくれるか」といった職場選びのポイント、さらに心と体を守るための無理をしないコツまで、公的なデータや制度をもとに、やさしい言葉でお伝えします。読み終わるころには、「自分にもできそうな形」が、少し見えてくるはずです。

最初に、肩の力を抜いてほしいこと

こまかい話に入る前に、両立に迷うあなたに、まず届けたいことが3つあります。

  • 介護は、暮らしに合わせて働き方を選べる仕事です。 「フルタイムか、専業か」ではなく、その中間の形がたくさんあります。日勤だけ、短時間、週数日——自分の家庭のリズムに合わせて選べます。
  • 家庭と両立している人は、めずらしくありません。 介護で働く人の多くを、家庭を持つ女性が占めています。あなたが目指そうとしているのは、特別なことではなく、多くの人がすでに歩いている道です。
  • 完璧な両立を、目指さなくて大丈夫です。 家のことも仕事も100点を、と気負うと、いちばん先に自分がすり減ってしまいます。頼れる制度や周りの人を上手に使いながら、「そこそこ」で回していく——それでいいのです。

「両立できるだろうか」と身構えるより、「自分の暮らしに合う形はどれだろう」と考えてみる。そんな気持ちで、この先を読み進めてください。

なぜ、介護は家庭と両立しやすいのか

「両立しやすい」と言われても、本当だろうかと感じるかもしれません。でも、これにはいくつものはっきりした理由があります。仕事を探すときに、その背景を知っておくと、安心して一歩を踏み出せます。

勤務時間の幅が、とても広い

介護の仕事は、24時間ずっと同じ働き方をするわけではありません。利用者さんの暮らしを支える仕事なので、朝だけ手厚くしたい時間帯、日中みんなで過ごす時間帯、夜は少人数で見守る時間帯——というように、時間帯ごとに必要な人手が変わります。

そのため、求人の側も「早朝だけ」「日中だけ」「夕方だけ」「夜勤だけ」というように、時間帯で細かく分かれています。この時間の幅の広さが、家庭を持つ人にとって大きな味方になります。「子どもを送り出してから、お迎えまでの数時間だけ働く」「学校がある時間に合わせて働く」といった組み立てが、しやすいのです。

パートや短時間の求人が、多い

介護は、正職員としてフルタイムで働く道もあれば、パート(短時間労働)で働く道も、しっかり用意されています。「週2〜3日から」「1日4時間から」「午前中だけ」といった求人が数多くあり、扶養の範囲内で働く人もたくさんいます。

これは、介護の現場が慢性的に人手を必要としていることとも関係しています。仕事を探す人1人に対して求人がどれくらいあるかを示す数字(有効求人倍率)は、介護分野では他の産業より高い水準が続いており、それだけ「短い時間でも来てほしい」というニーズが強いのです。だから、「短時間だと雇ってもらえないのでは」という心配は、介護ではあまり要りません

近所で働きやすい

介護の職場は、特別な都心のオフィス街だけにあるわけではありません。デイサービス、訪問介護の事業所、高齢者の施設は、人が暮らすところならどこにでもあります。住宅街の中にも、駅から少し離れた場所にも、数多くあります。

そのため、「家から近い職場」を選びやすいのも、家庭と両立するうえで見逃せない利点です。通勤時間が短ければ、その分だけ家庭に使える時間が増えます。子どもの学校や保育園から近ければ、急な呼び出しにも動きやすくなります。まずは「自分の家の近くに、どんな職場があるか」を知ることが、両立の設計の出発点になります。

資格が一生もので、いつでも復帰しやすい

介護の資格——「介護職員初任者研修(かいごしょくいんしょにんしゃけんしゅう/介護の基礎を学ぶ入門の資格)」や「介護福祉士(かいごふくしし/介護で唯一の国家資格)」など——は、一度取れば、更新しなくても失効しない一生ものの資格です。

これは、家庭の事情でライフステージが変わる人にとって、とても心強い性質です。出産や子育てで一度仕事を離れても、資格はあなたの手元に残り続け、復帰したいときにそのまま活かせます。「ブランク(仕事を離れていた期間)があるから、もう働けないのでは」と諦める必要はありません。子育てが一段落してから、また現場に戻る人は数多くいます。無資格・未経験からでも始められる求人が多いので、「これから資格を取る」という入り方もできます。資格をどう積み上げていくかや、未経験からの始め方については、未経験・無資格から介護を始めるにはのページでくわしくお伝えしています。

家庭と両立しやすい、具体的な働き方

理由が分かったところで、では実際にどんな働き方が家庭と両立しやすいのか、代表的なものを見ていきましょう。「自分の暮らしなら、どれが合いそうか」を思い浮かべながら読んでみてください。

デイサービス——夜勤がなく、日勤中心

家庭との両立で、まず名前が挙がるのが**デイサービス(通所介護/つうしょかいご)**です。利用者さんが朝に施設へ来て、日中を過ごし、夕方に自宅へ帰る「日中だけ」のサービスなので、原則として夜勤がありません

夜勤がないということは、夜は家にいられるということ。子どもの夕食やお風呂、寝かしつけに間に合いますし、生活のリズムも整えやすくなります。パートや短時間の求人も多く、「子どもが学校に行っている時間だけ」といった働き方もしやすい職場です。デイサービスの1日の流れや仕事内容、パート・扶養内という選び方は、デイサービスで働くとはのページで、くわしく紹介しています。両立を考えるなら、まず読んでおきたい一本です。

訪問介護——時間を選びやすい

**訪問介護(ほうもんかいご)**は、ヘルパーが利用者さんの自宅を訪ね、食事や入浴、掃除・買い物などの手助けをする仕事です。この仕事の大きな特徴は、1件ごとの訪問時間が決まっていて、働く時間を組み立てやすいことです。

たとえば「午前中に2〜3件だけ」「学校のある平日の日中だけ」というように、自分の都合に合わせて入る件数や時間帯を調整しやすい働き方です。1件終わればいったん区切りがつくので、家庭の予定に合わせやすいと感じる人もいます。ただし、訪問介護のヘルパーとして働くには「介護職員初任者研修」以上の資格が必要になるのが原則です。まず資格を取ってから、という順になる点は覚えておいてください。

短時間勤務・パート——暮らしに時間を合わせる

働き方の「形」でいえば、そもそも短時間勤務やパートという選び方が、家庭との両立の基本になります。デイサービスに限らず、施設でも訪問でも、「日勤のみのパート」「週数日のパート」といった募集は数多くあります。

正職員でしっかり働くのが今は難しくても、まずはパートから始めて、子どもの成長に合わせて少しずつ勤務を増やしていく、という歩み方ができるのが介護の良いところです。「今は週2日、下の子が小学校に上がったら週4日に」というように、暮らしの変化に合わせて働き方を変えていけます。

なお、入居して暮らす施設(特別養護老人ホームなど)は夜勤があることが多いですが、これらの施設でも「日勤のみのパート」という枠を設けているところがあります。「入居施設=両立できない」と決めつけず、日勤限定の募集があるかを確認してみる価値はあります。

働き方のタイプは、施設の種類によっても大きく変わります。夜勤の有無や身体の負担、働く時間帯の傾向を、いくつかのタイプで横に並べて見比べたいときは、施設・職場の基本情報を地域から調べる(求人ではありません)ページから、お住まいの近くの施設をのぞいてみてください。

両立しやすい働き方の特徴を、いちど表に整理しておきます。

働き方夜勤家庭との両立のしやすさ向いている人
デイサービス(通所介護)原則なし日中だけ・夜は家にいられる夜は家庭を優先したい人
訪問介護選べる場合が多い訪問の件数・時間を組み立てやすい資格があり、時間を柔軟に使いたい人
施設の日勤パートなし(日勤限定枠)週数日・短時間から選びやすいまずは無理なく始めたい人

職場選びで、ここを確認したい

「両立しやすい働き方」を選んでも、実際に長く続けられるかは、その職場が子育て中の人に理解があるかどうかで、大きく変わります。ここが、この記事でいちばんお伝えしたい実用的な話です。求人票の給料や勤務時間だけでなく、次の点を確認しておくと、入ってから「思っていたのと違った」を防げます。

子どもの急な発熱などに、理解があるか

子育てをしていれば、子どもの急な発熱や体調不良は、避けられません。「休みたいと言い出しにくい職場」だと、それだけで気持ちがすり減ってしまいます。

まず知っておいてほしいのは、国の制度として、子どもの看護のための休暇が用意されていることです。「育児・介護休業法(いくじ・かいごきゅうぎょうほう)」という法律で、小学校3年生までの子どもがいる人は「子の看護等休暇(このかんごとうきゅうか)」を取ることができます。2025年4月からは、対象になる子どもの年齢が「小学校就学前まで」から「小学校3年生まで」に広がり、病気やけがのほか、予防接種・健康診断、感染症による学級閉鎖のときにも使えるようになりました。勤め始めて6か月未満でも取れるよう、以前あった除外のルールも廃止されています。

そのうえで、制度が「使いやすい空気」かどうかは、職場によって違います。子育て中の職員が多い職場や、シフトをお互いに融通し合える職場だと、急な休みにも理解を得やすくなります。面接のときに、「子どもの急な発熱のとき、みなさんどうされていますか」と正直に聞いてみましょう。その答え方や表情から、その職場の雰囲気が見えてきます。聞くこと自体が失礼になることは、ありません。

託児所や、託児の補助があるか

介護の職場のなかには、職員が子どもを預けられる託児所(たくじしょ)を併設していたり、保育料の一部を補助してくれたりするところがあります。とくに、いくつもの施設を運営している法人や、規模の大きい施設で見られる制度です。

託児の支援があると、「預け先をどうするか」という子育て世帯の大きな悩みが、ぐっと軽くなります。すべての職場にあるわけではありませんが、あるかないかは、家庭との両立のしやすさを大きく左右します。求人票に「託児所あり」「保育手当」などの記載がないか目を通し、気になる職場には「託児の支援はありますか」と確認してみるとよいでしょう。

シフトの融通が、きくか

家庭と両立するうえで、地味だけれど非常に大切なのが、シフト(勤務の予定表)の融通がきくかです。同じ「日勤パート」でも、次のような点で働きやすさは変わります。

  • 曜日や時間帯の希望を、どこまで聞いてもらえるか
  • 学校行事(運動会・参観日など)の日に、休みを取りやすいか
  • 長期休み(夏休み・春休み)のあいだ、勤務を調整できるか
  • 急なシフト変更を、スタッフ同士でカバーし合える雰囲気か

これらは求人票だけでは分かりにくい部分です。だからこそ、面接や職場見学のときに、遠慮せず質問しましょう。「子どもの学校行事のときは、お休みをいただけますか」「シフトの希望は、どのくらい出せますか」と聞くのは、まじめに長く続けたいという前向きな姿勢として受け止められます。

短時間から始めて、様子を見られるか

いきなりフルで働くのが不安なら、まずは短い時間・少ない日数から始めて、家庭との両立の感覚をつかむという方法があります。「週2日から始めて、慣れたら増やす」ことができるか、そうした相談に応じてくれる職場かどうかも、確認しておきたい点です。

やってみて初めて分かる「わが家のちょうどいいバランス」があります。最初から完璧な形を決めきろうとせず、調整のきく職場を選んでおくことが、長く続けるコツになります。職場の見きわめ方をもっと知りたいときは、施設を探しながら、施設・職場の基本情報を地域から調べる(求人ではありません)ページで、通える範囲の候補を見比べてみてください。

無理をしない、両立のコツ

働き方と職場を上手に選んでも、家庭と仕事の両立は、やはり体力も気力も使います。最後に、心と体をすり減らさないための、大切な心がまえをお伝えします。ここは、テクニックというより「気持ちの持ち方」の話です。

完璧を、目指さないこと

いちばん伝えたいのは、これです。家事も育児も仕事も、すべてを100点にしようとしないでください。

家庭も仕事も、どちらも大切に思う気持ちが強い人ほど、「全部きちんとやらなきゃ」と自分を追い込みがちです。でも、そのがんばりは長くは続きません。いちばん先にあなた自身が疲れ果ててしまえば、家庭も仕事も、結局は回らなくなります。

「今日は夕食が惣菜でもいい」「部屋が少し散らかっていてもいい」——そんなふうに、手を抜いていい場所を、自分に許してあげること。完璧でなくても、家庭は回りますし、子どもはちゃんと育ちます。両立とは、すべてを完璧にこなすことではなく、「大切なことを、大切な順に回していく」ことです。

周りや、制度を頼ること

もう一つ大切なのは、一人で抱え込まず、頼れるものを頼ることです。

頼り先は、家族だけではありません。先ほど紹介した「子の看護等休暇」のような国の制度、職場の託児支援、地域の一時預かりやファミリー・サポート(子育てを地域で助け合う仕組み)——使えるものは、遠慮せず使っていいのです。「人に頼るのは申し訳ない」と感じる必要はありません。制度は、あなたのような人が使うために作られています。

職場でも同じです。子どものことで休みが必要なら、早めに相談する。困ったことがあれば、先輩や上司に「教えてください」と頼る。頼ることは、弱さではなく、長く働き続けるための知恵です。周りを上手に頼れる人ほど、無理なく両立を続けられます。

そして、ときには自分を休ませることも忘れないでください。あなたが心身ともに元気でいることが、家庭にとっても、利用者さんにとっても、いちばんの土台になります。

おわりに:暮らしに、仕事の形を合わせていい

この記事の入口で、こうお伝えしました。**介護は「家庭を後回しにする仕事」ではなく、「暮らしに合わせて形を選べる仕事」**だと。

夜勤のない働き方、短時間のパート、時間を組み立てやすい訪問、近所で働ける職場、そして一生ものの資格——これらはすべて、「暮らしのほうに、仕事の形を合わせる」ための選択肢です。家庭を犠牲にして仕事に合わせるのではなく、あなたの生活のリズムに、働き方のほうを寄せていける。それが介護という仕事の、やさしい一面です。

両立の鍵は、がむしゃらにがんばることではなく、働き方をていねいに設計することにあります。日勤か夜勤か、どのくらいの時間で、どんな職場で——その一つひとつを、あなたと家族の暮らしに合わせて選んでいけば、無理のない形はきっと見つかります。完璧でなくていいのです。頼れるものを頼りながら、あなたとご家族にとっての「ちょうどいいバランス」を、少しずつ探していきましょう。

まずは、あなたが通える範囲に、どんな職場があるのかを知ることから始めてみませんか。施設・職場の基本情報を地域から調べる(求人ではありません)ページで、あなたの街の選択肢を、そっとのぞいてみてください。夜勤のない働き方をもっと知りたいときはデイサービスで働くとはを、これから資格を取って始めたいときは未経験・無資格から介護を始めるにはを、あわせて読んでみてくださいね。あなたの「両立」を、心から応援しています。

よくある質問

子育てと介護の仕事は、両立できますか?

両立している人はたくさんいます。介護は、日勤だけ・短時間・週2〜3日から・午前だけ、など働き方の幅が広く、暮らしに合わせて形を選びやすい仕事だからです。実際、介護で働く人の多くを女性が占めており(公的な調査では約7割)、子育てや家庭と両立しながら働く人が大きな割合を占めています。大切なのは「両立できるかどうか」より「自分の家庭に合う働き方をどう選ぶか」です。夜勤のないデイサービス(日中だけ通う施設)や、時間を選びやすい訪問介護など、両立しやすい選択肢がいくつもあります。

子どもの急な発熱で休みたいとき、対応してもらえますか?

職場によりますが、対応しやすい職場を選ぶことはできます。まず、国の「育児・介護休業法」という法律で、小学校3年生までの子どもがいる人は「子の看護等休暇」という休暇を取れます(2025年4月から対象年齢が拡大されました)。病気やけがのほか、予防接種や学級閉鎖のときにも使えます。そのうえで、子育て中の職員が多い職場や、シフトを融通し合える職場だと、急な休みにも理解を得やすくなります。面接のときに「子どもの急な発熱のとき、どう対応していますか」と正直に聞いておくのがおすすめです。

子育てと両立しやすいのは、どんな施設ですか?

夜勤がなく日勤中心の職場が、まず両立しやすい代表です。とくにデイサービス(通所介護)は、利用者さんが朝来て夕方帰る日中だけのサービスなので、原則として夜勤がありません。ほかに、時間を選びやすい訪問介護(利用者さんの家を訪ねてケアする仕事)や、短時間勤務の求人が多い職場も向いています。反対に、特別養護老人ホームなどの入居施設は夜勤があることが多いですが、日勤のみのパートで働ける施設もあります。「夜勤の有無」「短時間勤務が可能か」「託児の支援があるか」を軸に選ぶとよいでしょう。

扶養の範囲内でも、介護で働けますか?

働けます。介護はパートや短時間の求人が多く、収入を一定の範囲におさえて扶養の中で働く人もたくさんいます。「週◯日まで」「1日◯時間まで」と勤務を調整しやすいのが、この仕事の特徴です。ただし、扶養の範囲(いわゆる「年収の壁」)は、金額の区切りや社会保険の仕組みがやや複雑で、制度改正もあります。そのため、ここでは深入りせず、別途くわしく解説します。まずは「扶養内で働きたい」という希望を面接で伝え、勤務日数・時間を相談できるかを確認するのが第一歩です。

ブランクがあっても、また介護で働けますか?

働けます。介護の資格(初任者研修や介護福祉士など)は一度取れば失効しない一生ものの資格で、家庭の事情で一度離れても、資格を活かして復帰しやすいのが強みです。無資格・未経験からでも始められる求人が多く、子育てが一段落してから再びパートで働き始める人も少なくありません。ブランクがあると不安に感じるかもしれませんが、現場は少しずつ慣れていけるよう配慮してくれるところが多いです。まずは短時間から様子を見て、無理のないペースで戻っていく道があります。

子どもの夏休みなど、長期休みはどう乗り切ればいいですか?

いくつかの備え方があります。まず、勤務のシフトを、長期休みのあいだだけ減らせるか、事前に職場へ相談しておくことです。子育て中の職員が多い職場では、お互いに融通し合える雰囲気があることが多く、早めに伝えておくほど調整しやすくなります。あわせて、放課後児童クラブ(学童保育)や、市区町村の一時預かり、地域で子育てを助け合う「ファミリー・サポート・センター」などを組み合わせると、預け先の見通しが立てやすくなります。面接のときに「夏休みなど長期休みのあいだ、勤務の調整はできますか」と確認しておくと、入ってから慌てずにすみます。完璧に一人で抱え込まず、制度や周りの手を借りて乗り切って大丈夫です。

出典


本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、正確性・最新性を保証するものではありません。 制度や施設の状況は変わることがあります。実際のご判断の前には、各施設・公式情報や公的機関でご確認ください。

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